こんにちは。私は夫婦で不妊治療を始めてもうすぐ２年になります。普段から口下手な私はパートナーにストレスのかかってしまう言葉を言ってしまったことがあります。
普段の日常会話であれば、特に気にならない言葉でも、不妊治療に取り組むにあたり、メンタルへの影響が多く出てきます。
もちろん、「なんでできないんだ」のような心の無い言葉はありません。お祝い事や心配ごとだったり、何気ない言葉でも相手を傷つけてしまうことがあるのです。
実際に私が言った言葉でパートナーを傷つけてしまった言葉を3つご紹介いたします
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不妊治療中のパートナーに言ってはいけない言葉3選
- 友達の〇〇、子供できたからお祝渡すね
- 体調悪い？何かあった？
- 私も病院に行ったほうがいいの？
友達の〇〇、子供できたからお祝渡すね
これは、飲み会で友達に子供ができたことが分かったので、お祝いを用意しないといけないと思っての発言でした。ただ、不妊治療中のパートナーにとっては周りに置いて行かれるような感覚であったり妬みの感情、それを友人や知人に向けてしまう事への自己嫌悪間に苛まれてしまいました。
悪気はもちろんなく、他の幸福を喜びたいところなのですがなかなか受け入れがたいということです。もちろん友達は悪くないです。また、妬みなどの攻撃的な感情が出てしまうこと自体、自己嫌悪に陥ってしまうのです。
体調悪い？何かあった？
体調が悪そうで、苦しそうな時に何かあったのか心配で声をかけたときです。私はパートナーが服用している薬の副作用を知らなかったのです。一緒に病院に行く頻度も少なく薬の説明書も取っておいてないので副作用に関して失念してました。
パートナーは「こんなに毎日飲んでいるんだよ。」と悲しそうな顔をしながら言いました。
私がいかに無神経だったのかを痛感しました。頑張っているパートナーに対しこの声のかけ方は駄目であるし、二人で取り組むはずの不妊治療のことを私は全く分かっていなかったのです。すべてが薬の副作用ではないのですが、まず始めに疑うべきでした。
私も行ったほうがいいの？
コロナ渦で、病院自体に来院制限があったりしました。その時に二人で入れないことが多々あったために聞いた内容になります。
ただ受け取り方によっては、非常に無責任な言葉に聞こえてしまいます。まるで自分は関係ないかのような発言であると、冷静に考えるとわかります。
まるで相手に任せっきりで自分で動こうとしなかった私が悪いです。基本的に行くべきなのにコロナ渦でいかないことが当たり前の状況が続いてしまい感覚がおかしくなってました。
不妊治療は”夫婦”で取り組むもの！一人が頑張るものではない！
ここまでで、私が言ってしまった失言をご紹介しました。
3つとも共通しているのですが、夫婦で取り組む内容なのに私が具体的な内容を理解できていないことが問題でした。1つ目は心の葛藤について理解できていない。2つ目は取り組んでいる内容(薬)について理解していない。3つ目は病院のことを理解していない、パートナーに任せっきりになってました。
申請する書類などの準備は一緒にやったり、確定申告など得意なところは率先してやるのですが、そもそも通院や薬に関してはパートナーを孤独にしてしまっている状況でした。
私一人では子供を作れないですし、パートナーがいないと進みません。不妊治療はいろんな薬や検査をしなければならず多くのストレスを感じます。
長引く不妊治療ですが私自身の心の問題、当事者意識をもってパートナーを支えていき共に妊娠し安全に出産するというゴールに向けて歩んでいきます
皆様も相手に任せっきりにしない、具体的な内容を理解するように心がけてパートナーと安全な出産へのゴールへ向かって頑張っていきましょう！
